第12期講演者


科学者維新塾・中之島第12期にご講演いただきました講演者の皆様です。

河田 聡(かわた さとし)

大阪大学名誉教授、理化学研究所名誉研究員。専門は応用物理(ナノフォトニクス)。 1974年大阪大学卒業、79年同博士課程修了、カリフォルニア大学ポスドクなどを経て1993年より阪大教授。2003年ラマン顕微鏡メーカー、ナノフォトン(株)を創業。光(フォトン)とナノ構造の相互作用の研究である「ナノフォトニクス」の世界的パイオニア。ギネスブックに世界で最小のレーザー造形物が写真入りで掲載。紫綬褒章、文部科学大臣表彰、島津賞、市村学術賞等。 著書:「論文・プレゼンの科学」「科学計測のためのデータ処理入門」

中村 昌平(なかむら しょうへい)

大阪大学競争機構にて産官学民連携のための橋渡しを行っている.現職に務めながら博士号取得をめざしている.

有馬 英司(ありま えいじ)

大学院を単位取得退学後,企業に就職,その後博士号を取得.

吉田 剛(よしだ ごう)

社会人を経験後,修士課程入学し博士号を取得.現在は研究所の研究員を務める.

原典孝(はら のりたか)

博士号取得後,UC Berkely(研究員), 民間企業(非研究職)を経て,現在は国連開発計画のレバノン事務所の環境エネルギー部で働いている.

桜田一洋(さくらだ かずひろ)

大阪大学大学院理学研究科修士課程修了(生理学専攻).1988〜2000年協和発酵工業株式会社東京研究所に研究員として入所.在籍中に博士号(理学)を取得.2004年には日本シエーリング株式会社リサーチセンターセンター長,2007年バイエル薬品株式会社執行役員、神戸リサーチセンター,2008年シリコンバレーでiZumi Bio社を立ち上げ、最高科学担当責任者として技術的に軌道に乗せたあとに退職.2008〜2018年まで株式会社ソニーコンピューターサイエンス研究所シニアリサーシャー.2016年より 理化学研究所 医科学イノベーションハブ推進プログラム 副プログラムディレクターとなり,現在に至る.