第11期講演者


科学者維新塾・中之島第11期にご講演いただく講演者の皆様です。

河田 聡(かわた さとし)

大阪大学名誉教授、理化学研究所名誉研究員。専門は応用物理(ナノフォトニクス)。 1974年大阪大学卒業、79年同博士課程修了、カリフォルニア大学ポスドクなどを経て1993年より阪大教授。2003年ラマン顕微鏡メーカー、ナノフォトン(株)を創業。光(フォトン)とナノ構造の相互作用の研究である「ナノフォトニクス」の世界的パイオニア。ギネスブックに世界で最小のレーザー造形物が写真入りで掲載。紫綬褒章、文部科学大臣表彰、島津賞、市村学術賞等。 著書:「論文・プレゼンの科学」「科学計測のためのデータ処理入門」

大屋 知子(おおや ともこ)
大阪大学理学研究科生物科学専攻博士後期課程修了、博士(理学)。博士号取得後、大阪大学微生物病研究所研究員等として、DNA複製・組換えに関する研究に従事。その後、大阪大学産学連携推進本部、国立循環器病研究センターにて、ライフサイエンス分野における産学連携推進およびトランスレーショナルリサーチを実施する体制整備に携わる。現在は大阪大学経営企画オフィス研究支援部門に所属

 

 ものり/Monoli

博士(工学)。専門は高分子工学。「科学とデザイン」をテーマにした商品やゲームを個人で開発。「科学」と異分野の組み合わせを探求している。ドット絵イベント PixelArtPark の運営にも携わる。

Twitter: https://twitter.com/Hakusi_Katei

環境科学系ゲーム『Plantan』

iPhone:https://apple.co/2xaxgvm  

Android:http://bit.ly/2J4gOCq 


甲斐歳惠(かい としえ)

大阪大学生命機能研究科教授。岸和田大阪大学理学研究科にて博士号(理学)取得。アメリカ・カーネギー研究所/ハワード・ヒューズ医学研究所にて博士研究員として6年間在籍。2005年より、シンガポール・テマセク生命科学研究所にてPIとしてラボを主催。2011−2015年、シンガポール国立大生命科学科併任准教授。2015年より現職。専門は生殖細胞の維持や分化の分子メカニズムに関する研究。海外での出産を経て、二児の母として研究とともに育児にも励む。

神庭圭佑(かんば けいすけ)

京都大学エネルギー理工学研究所博士研究員、立命館大学非常勤講師(兼任)。「夢を追いかけながら、同時に安定した生活も手に入れる」ために不労所得を活用する。研究科の傍ら、個人投資家、ブロガーとして活動。なぜかお金を稼ぐことに抵抗のある理系高学歴に向けた金融リテラシーの啓発、学会出張等の出張先のグルメを紹介するグルメブログ等、仕事以外に趣味を収益化する方法を身をもって実践中。研究出身のバックグラウンドを生かし、商品を売ったり宣伝することはせず、目利きとしての立場をとる。専門は分子生物学、生物物理学。将来的には自前のお金で研究費を捻出し寄付講座を開き大学教授になる道を開拓したい。

ブログ:

https://ofuro-wa-shifuku-no-hitotoki.blogspot.com/

リサーチマップ:

https://researchmap.jp/k3rsiw/

個人サイト(研究):

https://sites.google.com/view/keisukekambapersonalwebsite2

出口翔大(でぐち しょうた)

福井市自然史博物館学芸員。大学卒業後は民間企業に就職したが、子どもの頃からの夢だった学芸員になりたいと2013年、新潟大学大学院に入学。15年に博士後期課程に進学し、16年に新潟県内の自然科学館で、翌年には福井市自然史博物館で学芸員として採用された。働き始めてからも研究を続け、2018年に博士(農学)を取得。


関谷毅(せきたに つよし)

東京大大学院工学系研究科博士課程修了.2014年には37歳の若さで大阪大産業科学研究所教授に就任.2016年,遠隔で診断できる小型センサーを開発するPGV株式会社を設立し,最先端のテクノロジーで医療や社会の課題を解決する取り組みを行う.2014,2018年トムソン・ロイター Highly-Cited Reserachers “世界で影響力を持つ科学者”に,2016年には日経ビジネスの「次代を創る100人」に選出される.